一日一想

141文字以上の雑多な話題

コールドスリープされてみたくない?

 

 

 

 

カウボーイビバップのとある話にて

カウボーイ・ビバップというアニメをご存知ですか?1998年に作られた不朽の名作です。

今はなきマングローブという会社により作られた、ジャズとSFを組み合わせたシブくてシブい作品なのですが、先日見た15話「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」で仲間の女性であるフェイの生い立ちが明かされる回のコールドスリープが印象的でして。

コールドスリープをはじめ、何らかの技術によって現世との時差を生きるのってめちゃくちゃ憧れませんか?

 

ひとつ、トップをねらえ等でお馴染みのウラシマ効果相対性理論的解釈で、世界のほうが時間の流れが早くなり、相対的に見ると時差が生じる奴ですね。

またひとつ、タイムスリップ。肉体まるごとのタイムスリップが王道ですが、刃牙道の武蔵のような意識・精神のタイムスリップもあります。

そしてもうひとつ、コールドスリープ。上のふたつは科学的に実現が難しそうですが、これは選択肢の中では現実的な感じがしますよね。

 

 

コールドスリープ技術は着実に完成へ

コールドスリープ実現に向けての扉が開くか? 神経細胞を刺激し、マウスを強制的に冬眠的状態にすることに成功(日・米研究) (2020年6月14日) - エキサイトニュース

 

リンクは直近のニュースから。コールドスリープ技術はこんな感じで着実に進化しているそうです。ですが、技術的可能性はさておき、技術行使についてはかなり否定的な意見も多く、前述のカウボーイビバップでもマイナスの文脈で使用されていました。実際にあったら邪魔だとか迷惑だとか、自分の身元を証明できないから目覚めたところで何もできないとも。

 

でも、そんなマイナスが気にならないくらいに憧れませんか?

目覚めたら、自分の知らない科学技術、自分の知らない歴史が押し寄せて、未知を多く感じられる。こんなの憧れを抱かざるを得ません。

 

 

実現可能になったら

お金もかかるだろうし技術的にもまだまだ先ですが、いつか実現可能になったらいいなぁ。そんなお話でした。

100年後、普通に生きたら確実に死んでるけど、わたしは何としてでも見たい見届けたい。できれば世界の終わりまで。