一日一想

141文字以上の雑多な話題

結◎Twitterでこんなことを言いました。「今年をギュッと絞ったら3ヶ月くらいになりそうな、そんな一年でした。去年一昨年は、ギュッと絞ったら1ヶ月ないくらいの薄さだったので、比較すればだいぶ濃かったほうです。来年はギュッと絞ったら半年を超えるくらい濃い一年にしたいです。残りの人生、あと何回ギュッと絞れるかわからないので」これに全てが詰まっています。私はあと何回ギュッと絞れるのでしょうか?ここ最近は時間の流れが早く感じると大人になった人達は言いますが、ただ同じことを繰り返して時間を浪費しているからそう感じるのではないでしょうか。何もできない時間が長ければ長いけど時間は私たちを置いてけぼりにして、同時に感覚も機能しなくなります。この速度でいくと私の残りの人生はギュッと絞って10年残るかどうかです。80まで生きても30年に満たない内容。人生なんぞもともと意味なんてないのに、そんなつまらん人生を送ったりでもしたらそのことにすら気付けないまま死んでしまうのではないでしょうか。ああ、よかったな、無意味な人生に少しでも意味を与えられたな、これで終われば本望だと思いながらそっと目を閉じたいですね。

◎そんなわけで2020年という年に手を振って、来る2021年と殴り合いの喧嘩が出来るように身体を鍛えていきます。長い一年が始まりますように。

被りたいマスクランキング

  [:contents]

 

ロビンマスクのマスクをGET

先日、誕生日に友人からロビンマスクのマスクをいただきました。マスクはいいものです。誰でも一瞬でヒーローになれます。

世間ではFaceAppによる顔変化が大流行中ですが、そんなもんよりマスクの方が100倍良いです。FaceAppはどれだけ撮っても現実では微塵も変化しませんが、マスクは被ればもう"それ"になります。2020年はマスクの時代。というわけで被りたいマスクランキングを作りました。

 

 

被りたいマスクランキング

被りたいマスク1位 マーティスカルの鳥マスク

f:id:satellite_ars:20200617133919j:image

マスクに「Z軸」を持ち込んだ新機軸マスク。特別凝った作りではないのに、風属性の魔法で遠距離攻撃を駆使しながら近接攻撃もこなせそうな強キャラ感。敵にも味方にもなれるようなシンプルなデザインなのも好印象で汎用性が高く、「序盤は謎の敵として出てきたけど後半仲間になる」みたいな使い方も出来ますね。

 

被りたいマスク2位 BUSHIのヴェノムマスク

f:id:satellite_ars:20200617133927j:image

カッコ良さにはいろいろな要素があります。斬新さ、派手さ、強そう感、邪悪感… BUSHIのマスクはどれも優れていますが、このヴェノムマスクは全ての要素が頭一つ抜けていてかっこいい。

何よりBUSHIのマスクの殆どに入っている「武士」の文字。この漢字がヴェノムというアメリカイメージの強いキャラクターと見事にマッチ。というかアメリカっぽいものに漢字書いたら全部カッコよくなると思う。アメリカ×漢字の化学反応。

 

被りたいマスク54位くらい シャアのマスク

f:id:satellite_ars:20200617133931j:image

被りたいか被りたくないかで言うと被りたいけどそんなに被りたくもない。一度被ったらもういいやってなる、「近場に新しく出来た二郎インスパイア系の店」みたいなマスク。

シャアに「被ってみるかね?」と訊ねられても、僕なんかには絶対似合わないですよ!と躱します。

 

 

被りたいマスク、被りたくないマスク

「Q.ガンダムといえば仮面キャラ!? この仮面で人前に出るのはちょっと…と思うのは?」は鉄仮面の鉄仮面が1位!【2010年11月08日~2010年11月14日】 | GUNDAM.INFO

 

そんなシャアのマスクも、ガンダム内ではそこまで悪く言われません。というのも、「鉄仮面の鉄仮面」という、最強に被りたくない仮面が一斉を風靡しているからです。

この夏、ガンダムといえば仮面キャラ!? この仮面で人前に出るのはちょっと…と思うのは?ランキング1位の「鉄仮面の鉄仮面」をコーデに取り入れてみては?

 

 

 

「産業」にならなかった「文化」がどんどん消えてゆく

 

相次ぐ無料サービスの終焉

栄枯盛衰、諸行無常。時代がうつろう中、さまざまな文化がひっそりと死んでいきます。

つい先日、ミクシィ東証一部上場決定。しかし、ほぼ同時に「mixiページ」のサービス終了も決定。mixiサービスが終わるワケではありませんが、徐々に終わりの足音が近づいてきたしたね。

同じく、魔法のiらんどもHP作成サービスが終了。Yahoo!ジオシティーズも終了。こえ部も終了。こえ部は別にいいか。

 

 

今年の末にはFLASH

そして何より一番大きいニュースは、やはりAdobe Flash Playerが今年末にサポート終了することだと思います。ぼくらFlash世代の青春そのものと言っても過言ではないFlashサービス。2020年末、シーラカンスが化石になってしまいます。悲しい…

 

 

なんとかして文化を遺せないものか

結局、なぜサービスが終わってしまうのかを突き詰めると、収益に繋がらず、維持の採算が合わなくなってしまう部分が大きいのです。

コロナ禍で厳しいライブハウスがクラウドファンディング投げ銭を募り耐え忍んでますが、こういったサービス達も例にならってお金を集めてくれればwin-winな世界を作れると思います。

産業にならなかった文化を護りたい。

 

 

 

実家が1年で4つなくなった

 

生まれ育った特殊な環境

わたしには実家が4つありました。父の住居、父の仕事場(寿司屋)、母の住居、母の仕事場(料理屋)。この4つの実家すべての鍵を持ち、転々としていた学生時代で、どの家にも思い入れがありました。

場所自体は4つとも地元の東村山内なのですが、働き始めて愛知県に引っ越してからも、実家に帰るたびにこの4つすべてを訪問していました。

 

 

突然の消滅

ですが、今年に入ってさまざまな事件が重なり、4つすべての実家がほぼ同時期になくなりました。4つなので、一般的に実家がなくなったひとの4倍辛いです。現実感がありません。ギネス記録に申請したら通るかもしれません、「実家をいっぺんに4つなくした男」として記録されたい。

 

 

失うものは増えていく

人生、まだギリギリ得るもののほうが多い年齢ですが、これから時が経つにつれて死別や疎遠などで失うもののほうが増えていくことでしょう。失い慣れていないわたしは、この件をきっかけに失うことへの慣れを得たいですね。

 

 

 

あの頃、僕らは夏だった

 

 

 

あの頃、僕らは夏だった

あの頃。春は桜に想いを馳せて、夏は川辺で水を被る。秋は銀杏の落ち葉を踏み歩き、冬は雪に笑顔を咲かせる。あの頃の僕らは、夏をも厭わぬ心身で、目の前にあるものを受け入れ、目の前にあるものを楽しんでいた。

 

 

今では、僕らは秋でもない

今では。春が来れば花粉症を忌み、夏は猛暑に打ちひしがれ、秋は寒暖差に恐れ、冬は凍えて布団で凌ぐ。今では僕らは、秋ですらも喜びを感じられない心身となってしまったような気さえする。

 

 

これから、僕らは

今更あの頃の夏のようにはなれないかもしれないけれども、季節が変われば季節を恨み、時世が変われば時世を恨む、そんな繰り返しはなるべくやめて、うつろう季節を、変わりゆく時間を少しでも楽しめれば、僕らは春くらいにはなれるのかもしれない。

 

 

 

ポケモンの進化はどうやら変態らしい

 

 

 

「進化」に異を唱える教授

わたしが大学に通っていた頃、「ポケモンの進化は変態だ」と言い張る教授がいました。異常性癖者かな?と最初は思いましたが…

 

へんたい【変態】
1.もとの姿から変わった形態。転じて、異常な状態。「―性欲」
2.形態を変えること。

(googleより)

 

1ではなく2の意味でしたね。

では、進化と変態にはどんな違いがあるのでしょうか?

 

 

進化と変態の違い

進化とは、生物が世代(長期にわたる年月)をまたいで形を変えていくことです。「人類の進化」と聞くと、猿が少しずつ人間になっていく図を想像する方が多いかと思われます。それが進化です。

いっぽう、変態は前述の通り形態を変えることです。正確に表現すると、1匹が生育する過程において形態を変えることを指します。オタマジャクシがカエルになったり、幼虫が蛹を経て成虫になったり、そういった変化のことですね。

確かに、これらの語の定義から考えると、正しい表現は進化ではなく変態のように思います。

では、何故ポケモンは「進化」という語を選んだのでしょうか?

 

 

ポケモンは「進化」を選んだ

多分とても単純なことで、変態というワードが一般的ではないからだと思います。子供から大人まで遊べるゲームを目指して作るときに変態なんて言葉使う訳ないですからね。ワードイメージも最悪なので…

正しい表現ではない!と、教授は怒りをあらわにしていましたが、世の中には正しくないことが合理的なこともあるもんです。

正しさだけでは飯は食えません。

 

 

 

仮面をつけて殴り合う

 

 

 

増田ってご存知?

突然ですが、増田ってご存知ですか?ポケモンのプロデューサーをされている増田順一氏のことでも、ギャグマンガ日和でおなじみ増田こうすけ氏のことでもございません。

増田とは、はてな匿名ダイアリーのユーザーのことを指します。「匿名(アノニマス)ダイアリー」→「アノニ"マスダ"イアリー」→増田。今回は、幸も不幸も嘘も真も、さまざまなものをはてな匿名ダイアリーに書き殴る増田たちと、それらが織りなす魅力的な世界をご紹介します。

 

 

匿名ならではの文章たち

はてな匿名ダイアリー

「名前を隠して楽しく日記。」とトップに書かれている通り、はてな匿名ダイアリーは名前を出さずに記事を書き、名前を出さずに記事に反応できるサイトです。イメージとしては、ひとつのブログをみんなで匿名で使っている感じでしょうか。匿名であることを利用して、普段はできない相談や秘密の話、人には聞けないことなどを書く増田が多く存在します。また、一部では過激な内容やスリリングな内容、どうしようもない誹謗中傷や嘘の内容もございます。

そんな有象無象が飛び交うサイトですが、ものごとの分別さえつけることができれば、知らないひとの裸の感情を楽しむことができる、非常に趣深いサイトとなっています。

 

 

殴られる覚悟があるなら

前述の通り、記事を読むだけなら登録もなく自由に読むことができます。登録すれば記事を書くこともすぐできるので、みなさんもすぐに増田になることができます。(かくいうわたしもライトユーザーではありますが増田の一員です。)

 

はてな匿名ダイアリーのいいところは主に2点。

①匿名だから気軽に記事を書ける

②活発だから反応がつきやすい

これだけ見るといいところばかりですが、もちろん注意点もございます。前述の通り、嘘も真も飛び交う記事の群。嘘を嘘と見抜く、そして嘘か真か分別しがたいものをあしらう必要があります。また、反応する側も匿名なので、尖った内容を投稿すれば、尖った意見が返ってきます。(適当な記事でも尖った意見が返ってきがちです。)

 

匿名性やあれやこれ、いろいろと懸念点もございますが、気になる人はぜひ一度のぞいてみてはいかがでしょうか。